【フォークリフトの値段ガイド】トヨタなどメーカー別新車・中古の価格と免許情報

フォークリフトの新車の値段は300万〜700万円程度、中古のフォークリフトは30万〜300万円程度です。本記事では主要メーカーであるトヨタL&F、三菱ロジスネクスト、コマツ、住友ナコフォークリフトのフォークリフトを中心に新車・中古車の値段を比較し、紹介します。
主要メーカーの中古車フォークリフトの値段は以下で確認できます。
30万円台から販売されている三菱ロジネクストの中古車の値段を確認する
30万円台から販売されている住友ナコフォークリフトの中古車の値段を確認する
新車のフォークリフトの値段(価格)をメーカー別で紹介
出典:ハナフォークリフト
新車のフォークリフトの値段(価格)を、下記の主要メーカー別で紹介します。
- トヨタL&F
- コマツ
- 三菱ロジスネクスト
- 住友ナコフォークリフト
フォークリフトの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
トヨタL &F
トヨタL&Fのフォークリフト新車価格は、下記の通りです。
価格引用元:株式会社豊田自動織機|産業車両の国内販売価格を改定
商品名 |
型式 |
荷重 |
価格 |
カウンタータイプディーゼル エンジンフォークリフト【GENEO】 |
02-8FD25 |
2.5t |
5,056,000円 |
カウンタータイプ 4輪電動フォークリフト【gene B】 |
8FB15 |
1.5t |
3,894,000円 |
カウンタータイプ コンパクト電動フォークリフト【Ecore】 |
8FBE15 |
1.5t |
3,924,000円 |
リーチタイプ 電動フォークリフト【Rinova】 |
8FBR15 |
1.5t |
3,549,000円 |
※金額はメーカー希望小売価格(税込)
コマツ
コマツのフォークリフト新車価格は、下記の通りです。
価格引用元:コマツ|国内向けフォークリフト価格改定のお知らせ
商品名 |
型式 |
荷重 |
価格 |
ガソリンエンジン式フォークリフト |
FG25T-17 |
2.5t |
2,960,000円 |
ディーゼルエンジン式フォークリフト |
FH40-2 |
4.0t |
7,680,000円 |
バッテリーカウンター式フォークリフト |
FB15-12 |
1.5t |
3,300,000円 |
バッテリーリーチ式フォークリフト |
FB15RL-15 |
1.5t |
2,970,000円 |
※金額はメーカー希望小売価格(輸送費、消費税は除く)
三菱ロジネクスト
三菱ロジスネクストのフォークリフト新車価格は、下記の通りです。
価格引用元:三菱ロジスネクスト株式会社|国内向けフォークリフト価格改定のお知らせ
商品名 |
型式 |
荷重 |
価格 |
リーチ型バッテリー式フォークリフト |
FBR15 |
1.5t |
3,494,000円 |
カウンター型バッテリー式フォークリフト |
FB15P |
1.5t |
3,723,000円 |
ウォーキータイプローリフト |
PLD15 |
1.5t |
1,556,000円 |
ディーゼルエンジン式フォークリフト |
FDE25P-T |
2.5t |
4,749,000円 |
ガソリンエンジン式フォークリフト |
FGE15P-T |
1.5t |
3,330,000円 |
※金額はメーカー希望小売価格(輸送費、消費税は除く)
30万円台から販売されている三菱ロジネクストの中古車の値段を確認する
住友ナコフォークリフト
住友ナコフォークリフトのフォークリフト新車価格は、下記の通りです。
価格引用元:住友ナコフォークリフト株式会社|国内向けフォークリフト価格改定のお知らせ
商品名 |
型式 |
荷重 |
価格 |
ディーゼルエンジン式フォークリフト 【QuaPro】 |
11FD25PAXIII24D |
2.5t |
4,452,000円 |
バッテリー式カウンターフォークリフト 【QuaPro-B】 |
41FB15PXIII |
1.5t |
3,609,000円 |
バッテリー式リーチフォークリフト 【QuaPro-R】 |
61FBR15SXII |
1.5t |
3,316,000円 |
※金額はメーカー希望小売価格(輸送費、消費税は除く)
30万円台から販売されている住友ナコフォークリフトの中古車の値段を確認する
紹介した値段は、基本的な装備のものであり、オプションやカスタマイズによっては変動する可能性があります。
中古のフォークリフトの値段(相場)を紹介
出典:ハナフォークリフト
中古のフォークリフトの値段(相場)は、安いもので20万円〜高いもので300万円程度です。
ただし、積載重量が大きく特殊な機能を持つモデルは
さらに高価格になる場合があります。中古フォークリフトの価格は、
メーカー、年式、状態などによって異なりますが、新車に比べて3〜4割程度安く購入できます。
以下ではハナフォークリフトで実際に販売している中古フォークリフトの値段をご紹介します。
一例にはなりますが、ご参考までにご確認ください。
【トヨタ】中古フォークリフトの値段
型式 |
動力 |
年式 |
最大荷重 |
機能 |
値段 |
バッテリー |
2017年 |
1.5t |
カウンター |
1,088,000円 |
|
バッテリー |
2018年 |
1.5t |
リーチ |
490,000円 |
|
ディーゼル |
2011年 |
2.5t |
カウンター |
1,658,000円 |
|
ガソリン |
2002年 |
1.5t |
カウンター |
600,000円 |
新車で紹介した8FB15の値段は3,894,000円、
中古の値段が1,088,000円と定価から3割程度安く購入できます。
【コマツ】
型式 |
動力 |
年式 |
最大荷重 |
機能 |
値段 |
ガソリン |
2013年 |
2.5t |
カウンター |
1,478,000円 |
|
ディーゼル |
2017年 |
5.0t |
カウンター |
4,450,000円 |
|
バッテリー |
2005年 |
1.5t |
カウンター |
420,000円 |
|
ガソリン |
2015年 |
1.8t |
カウンター |
850,000円 |
【三菱】中古フォークリフトの値段
型式 |
動力 |
年式 |
最大荷重 |
機能 |
値段 |
ガソリン |
2012年 |
1.5t |
カウンター |
688,000円 |
|
バッテリー |
2018年 |
2.5t |
カウンター |
1,188,000円 |
|
ガゾリン |
2005年 |
1.5t |
カウンター |
728,000円 |
|
ディーゼル |
2022年 |
2.5t |
カウンター |
1,950,000円 |
新車で紹介したFDE25P-Tの値段は4,749,000円、
中古の値段が1,950,000円と定価から4割程度安く購入可能。
中古で扱っているフォークの年式は2022年と比較的新しいですが、
中古になるだけで4割程度割引になっています。
【住友】中古フォークリフトの値段
型式 |
動力 |
年式 |
最大荷重 |
機能 |
値段 |
ディーゼル |
2017年 |
2.5t |
カウンター |
1,850,000円 |
|
バッテリー |
2013年 |
1.5t |
リーチ |
398,000円 |
|
バッテリー |
2018年 |
2.5t |
カウンター |
818,000円 |
|
ディーゼル |
2016年 |
4.5t |
カウンター |
3,600,000円 |
新車で紹介した11FD25PAXIII24Dの値段は4,452,000円、
中古の値段が1,850,000円と定価から4割程度安く購入できます。
さらに詳しく中古フォークリフトの相場が気になる方は以下の記事もご覧ください。
→中古フォークリフトの相場を解説!人気のトヨタ車をはじめ、1t、2t車の相場まで
フォークリフト主要メーカーの特徴
フォークリフトの主要メーカーは、以下の通りです。
- トヨタL&F
- コマツ
- 三菱ロジスネクスト
- 住友ナコフォークリフト
メーカー |
特徴 |
トヨタL&F |
・国内シェアNo.1 ・豊富なラインナップ ・先進技術を採用 |
三菱ロジスネクスト |
・業界トップクラスのシェア ・省エネ性能と操作性に優れている ・デザイン性が高い |
コマツ |
・耐久性が高い ・中型から大型のラインナップが豊富 ・独自の監視システム |
住友ナコフォークリフト |
・デュアルバッテリー方式を採用 ・耐久性が高い ・顧客満足度が高い |
トヨタL&F
トヨタL&Fは、国内シェアNo. 1で、世界でもトップシェアを誇ります。
最大の特徴は、バッテリー式・リーチ式ともに最大荷重0.5t〜40tまである豊富なラインナップです。
また、主要モデルには先進技術(安全運転支援機能など)を標準装備しているので、効率的かつ安全に作業ができるのも人気の理由と言えるでしょう。
トヨタL&Fは、アフターサポートも優れており、長期的な使用に適しています。
コマツ
コマツは、建設機械で培った技術を活かし、耐久性が高いフォークリフトを製造しており、中型から大型のフォークリフトを中心に幅広いラインナップを取り揃えています。
また、コマツ独自の監視システム、通称「Komtrax」を利用できる点も特徴の1つです。
Komtraxを使えば、インターネットで車両の稼働状況を把握できます。
そのため、事務所に居ながら工場や倉庫での稼働状況を遠隔で把握したい方におすすめです。
三菱ロジスネクスト
三菱ロジスネクストは、省エネ性能と操作性が優れており、使いやすいのが特徴です。
また、デザイン性も高く、リーチ式の主要モデル「プラッター」では、グッドデザイン賞を数々受賞しています。
さらに、カウンター式バッテリーフォークリフトの「EDiA XL」では、世界三大デザイン賞と言われるレッドドット・デザイン賞も受賞しています。
そのため、操作性や快適性だけでなく、デザイン性も重視したい方におすすめです。
住友ナコフォークリフト
住友ナコフォークリフトは、デュアルバッテリー方式を採用しており、長時間の稼働と長いバッテリー寿命を実現しています。
また、「壊れないこと」「安全であること」を会社の基本方針にしており、住友ナコフォークリフトのフォークリフトは耐久性が高く、顧客からの満足度や信頼が高いのも特徴です。
国内のシェアも4位なので、安心して購入できるメーカーと言えるでしょう。
フォークリフト購入前に確認すべきポイント
フォークリフトの種類と特徴
種類 |
特徴 |
カウンターバランスフォークリフト |
・座って自動車のように運転できる ・重量物を安定して運べる ・タイヤが大きいため悪路でも走行できる |
リーチフォークリフト |
・小回りが利くので狭い場所でも作業ができる ・高い場所の荷物も扱える ・音が静か |
フォークリフトには、大きく分けて下記2つの種類があります。
- カウンターバランスフォークリフト
- リーチフォークリフト
カウンターバランスフォークリフト
カウンターバランスフォークリフトは、座って運転するため、自動車に近い感覚で操作できます。
リーチフォークリフトと比べて最大荷重が大きいモデルが多く、重たい荷物を運ぶのに適しています。
また、車両のタイヤが大きいので、悪路でも問題なく走行可能です。
そのため、工場や倉庫などの多くでカウンターバランスフォークリフトが使用されています。
関連記事:カウンターフォークリフトの特徴や種類、操作方法を紹介!リーチフォークリフトとの違いも解説!
リーチフォークリフト
リーチフォークリフトは、小回りが利く設計になっており、フォーク(ツメ)部分が前後に動かせます。
そのため、狭い場所での作業に向いています。
また、リーチフォークリフトは、マストを高くまで上げられるので、高い位置の荷物を出し入れする作業にも適しており、倉庫での使用に便利です。
駆動方式がバッテリーで、音が静かなことから主に屋内で使われる機会が多いです。
関連記事:リーチフォークリフトの特徴や運転する際のコツを紹介!カウンターフォークリフトとの違いも解説!
フォークリフトの駆動方式による値段(価格)、維持費の違い
フォークリフトは、駆動方式によって値段(価格)の違いがあります。
フォークリフトのメーカーや車種などによって値段(価格)は異なりますが、バッテリー式の方がエンジン式に比べて初期コストが高い傾向です。
ただし、エンジン式は燃料代やメンテナンス費用など、ランニングコストがバッテリー式に比べて高いので、トータルコストで見るとバッテリー式の方がお得と言えます。
フォークリフトを購入する際は、用途や予算・試用期間を考慮して選びましょう。
またフォークリフトは、駆動方式によって維持費が異なります。
フォークリフトの駆動方式は、主にエンジン式とバッテリー式の2種類あり、維持費はバッテリー式の方が安いです。
エンジン式フォークリフトは、燃料費がかかるため、長期的に見ると維持費が高くなる傾向があります。
具体的には、エンジン式の燃料費はバッテリー式に比べて5割〜10割程度高くなります。
そのため、フォークリフトを購入する際は、駆動方式の違いによる維持費を考慮したうえで選びましょう。
フォークリフトの最大荷重や使用場所
出典:ハナフォークリフト
フォークリフトを購入する際は、使用用途に合ったものを選びましょう。
重い荷物を運んだり屋外で作業したりするのであれば、安定性に優れ、悪路にも対応できるカウンターバランスフォークリフトがおすすめです。
一方で、倉庫内の狭いスペースで作業する場合は、小回りが利き、高い場所の荷物も扱えるリーチフォークリフトが適しています。
もし使用用途に合っていないフォークリフトを選んでしまうと、作業効率が下がり、結果的に業務の進行に支障をきたす可能性があります。
例えば、屋外での使用にリーチフォークリフトを選んだ場合、悪路での走行に適さないため、作業効率が下がるでしょう。
そのため、作業内容に合わせて適切なフォークリフトを選ぶことが重要です。
フォークリフトの免許と資格取得にかかる費用をご紹介
フォークリフトを運転には免許が必要!
フォークリフトを運転するには、免許が必要です。
具体的には、フォークリフト運転技能講習を受けて、「フォークリフト運転技能講習修了証」を取得する必要があります。
フォークリフト運転技能講習では、フォークリフトの構造や運転方法、安全な作業手順などを学べます。
フォークリフトの資格取得にかかる費用
フォークリフト免許の取得費用は、教習所や地域によって異なりますが、一般的には約4万円程度が相場です。
ただし、講習内容や日程によっては、同じ教習所でも費用が変動する場合があります。
そのため、詳しい費用については、事前に各教習所に問い合わせてみてください。
最適なフォークリフトを見つけて、作業の安全性や生産性を向上させよう!
出典:ハナフォークリフト
本記事では、フォークリフトの値段や、購入する際に知っておきたいことを解説しました。
フォークリフトの購入は、大きな決断です。
そのため、フォークリフトを購入する際は、下記の点に注意しましょう。
- 使用用途に合ったフォークリフトを選ぶ
- フォークリフトの駆動方式によって維持費が異なる
トヨタL&F、三菱ロジスネクスト、コマツ、住友ナコフォークリフトをはじめとする中古車フォークリフトの値段をさらに詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
ハナフォークリフトでは、豊富な種類のフォークリフトを手頃な価格で販売しており、あなたの希望に沿った1台がきっと見つかります。
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